関谷醸造の、未来をみすえた酒造り
関谷健氏は「蓬莱泉」「空」などの人気酒で知られる関谷醸造株式会社を率いる若き社長。伝統の技に新しい技術を加え、酒造りの世界に新風を吹き込みながら、醸造所のある愛知県北設楽郡設楽町では地域の子供達に田植えを体験させるなど、日本酒の未来を見つめる目は真摯さと熱意に満ちている。 この映像は平成26年10月28日に開催された「第1回円頓寺・四間道界隈ショップマネジメント講座」において関谷氏が「関谷醸造の酒造とSAKE BAR 圓谷のコンセプト」と題して講演した時のものです。
これはその予告編。本篇は少しお待ち下さい。
関谷氏は名古屋の堀川沿い、古い町並みが残る「四間道」に建つ江戸時代の米蔵を「SAKE BAR圓谷」に改装(設計・監理 dero inc. 市原正人氏)して、日本酒と日本酒に合う料理が楽しめる店も経営している。 空き家が目立っていた周辺の町並みは、旧家の風情を活かした店舗などの出店が相次ぎ、人通りの途切れていた「四間道」や「円頓寺」はかつての活気を少しずつ取り戻し、いまでは全国の商店街関係者が見学に訪れるまでに。 今回、関谷氏が講演した「第1回円頓寺・四間道界隈ショップマネージメント講座」は、そうした流れを加速しようと地域の仲間で構成している「那古野下町衆」の皆さんが企画、運営している。